ここで深い学びと言っているのは、人工知能が脳の学習を取り入れたディープラーニングでもあります。
ネイティブを真似て覚える事で、発音も、文法も、表現も、スピーキングリも、リスニングも同時にできるようになります。
この学習方法は実は日本語を覚えた時と同じで、日本語でもリスニングの練習をする必要はありません。
英会話を学ぶ時に文法を基盤に考えるのは正しい方法ではありません。言語の歴史をみれば、英語も日本語も文法が作られてから、言語が発達したのではありません。
英語文法も日本語文法も後から作られたものであり、多くの表現を覚えた事で後から発見されたに過ぎません。その後から発見される文法を先回りして覚えて、使おうとするのは無理があります。
実は脳は文法のようなルール処理が不得手です。だから簡単なかけ算でも掛け算九九として全部音で覚えてしまいます。
母語の日本語の場合にも文法を学ぶ前に正しい日本語を話す事ができました。これは子供だからできた事ではありません。
言語が文法を基本としたものではなく、正しい表現を音でどんどん覚える事で正しい表現が使えました。